コロナ禍で旅行や遠出を控え、ご自宅でゆっくりと過ごす方が増えた年末年始。
お家で楽しむお正月を、いつもより贅沢で華やかなご馳走を楽しみたいという傾向から「おせち料理」の売上が好調であったと報じられております。
また、今年は帰省ができず、会えないご家族に送る需要も例年より増加したと言われています。
今回は、私自身意味も分からず食べていました「おせち料理」について調べてみました。
おせち料理は、お正月に食べるお祝いの料理で、漢字では「 御節料理 」と書きます。
おせち料理は本来、お正月だけのものではありませんでした。元旦や五節句などの節日を祝うため、神様にお供えして食べるものを「 御節供(おせちく)」と呼んだそうです。江戸時代にこの行事が庶民に広まると、一年の節日で一番大切なお正月にふるまわれる料理を「おせち料理」と呼ぶようになったそうです。
もともとは収穫物の報告や感謝の意をこめて、その土地でとれたものをお供えしていたようですが、暮らしや食文化が豊かになるに従い、山海の幸を盛り込んだご馳走となり、現在のおせちの原型ができたそうです。
また、正月三が日はかまどの神様に休んでもらおうという気持ちの表れや、主婦を家事から解放するという意味も含め、保存の効く食材が中心のものになったと言われております。
ちなみにベトナムではお正月を「 テト Tet = 節 」と言い、年間を通じて最も重要な祝祭日です。
旧暦でお祝いするため、テトの日にちは毎年変わりますが、2021年は2月12日です。
当社のエンジニアであるベトナム国籍の “ フィーさん ” に、『 日本のおせち料理 』を紹介したところ、『 ベトナムのおせち料理 』の写真を見せてくれました。
“ フィーさん ” は日本のお正月ではおせち料理を作らないようです。
“ フィーさん ” にベトナムのお正月など興味深く聞いていると、
『 コトシノ オショウガツニ ツクルノデ タベテクダサイ 』 と・・・
早くも “ 興味津々 ” ではなく、いろんな意味で “ ドキドキ ” してきました笑